はじめに
この記事を見てくれたということは、国家試験を控えていたり、国家試験に不安を持っている方が多いと思います。今回は、私が国家試験に向けて、どのような流れで勉強したかお話ししたいと思います。
こちらは、勉強に使用した本です。参考です。
- 薬剤師国家試験対策参考書〈青本〉6年制国試対応版(①~⑨)
- 薬剤師国家試験 領域別既出問題集[改訂第12版](全9冊)
- 薬剤師国家試験 回数別既出問題集(第99回~第109回)
- 薬剤師国家試験のための薬単 試験にでる医薬品暗記帳
勉強を始めた時期
本格的に始めたのは、6年生の11月ごろです。というのも、11月までは、平日は研究室があったため、研究室と勉強を並行して行っていました。
5年生の実習期間
見出しにあるから、実習期間から勉強していたの!?と思い人もいるかもしれませんがそうではありません。青本を買ったのは、6年生になってからです。
しかし、5年生の実習期間をぼーっと過ごすのはもったいないです!5年生の実習中は割と時間にも余裕があると思うので、そこで勉強や復習をしっかりやっておくとよいです。
例えば、
- 実習期間中にみた薬の作用機序を言えるように調べたり、類似薬の使い分けをみる。
→薬理は国試でみんなが得点が取れるところ。だからこそ、落とさないように - 処方箋から患者さんの病態を予想する。
→109回は患者背景の記述が多く、読解力や推理力が求められた
です。しっかり見た薬を覚えたり、どのような患者さんに使われているのか復習しておくと今後の国家試験対策の糧になると思います。
6年生の11月まで
私は、公務員との就活も並行していたため、10月まで就活も終わらなくて、あまり国家試験の勉強に時間をさけていませんでした。そのため、ぼちぼちYoutubeを見たりしながら、青本を物理・化学だけ1周だけしました。
一方で、3月、7月、9月ごろにある模試の復習は、しっかり行いました。復習は、青本と照らし合わせながら行うと効果的だと思います。
6年生の11月~12月
11月は研究室と就活が終わって解放感があり、旅行に行ったり息抜きをしていました。
11月からは、学校の薬ゼミの講義が週2のペースでありました。そのため、その日以外は青本を3日間ぐらいのペースで1周しました。このままだと間に合わないかもと思ったことはあります。
薬ゼミの講義は、科目ごとに1日まるまる勉強だったのですが、この情報がとても役に立ちます!
なぜなら、薬ゼミはしっかり国家試験について研究されている会社だからです。私が受験した109回は、新薬の出題が多かったです。新薬については、学校の授業で習わないことも多くて、薬ゼミで教わった活きたと感じました。
6年生の1月
国家試験は、過去問が重要だとよく言われます。青問は、過去問をベースに作成されています。そのため、青問をちゃんと解ければ十分とも言えます。
しかし、青問だけでは不安になりました。そこで、時間を意識して過去問を解き、合格点とどうなのか、また受験者が解けている問題を落としてないかを確認して、復習しました。
受験直前の2月
2月は、毎日が不安でした。
最初は、青問で自分が苦手とする分野を1周していましたが、直前で特に勉強したのは、模試の復習です。
模試は、やはり予備校が予想している問題ともあり、新薬についても触れられているため、今回の試験では役立ちました。おススメです。
本当に直直前 受験前日!
お金との葛藤もありながら、私はやまかけ講座を受講しました。
その結果、めちゃめちゃ当たりました。受けてよかったと思っています。自分が勉強したことに対する安心材料にもなると思います。前日は何したらいいかわからなくなるので、おススメです。回し者ではないです。
最後に
最後まで、見てくださりありがとうございます。今回この記事をみて、不安になった方がもしいればそれは、自分が勉強しているからこその焦りではないかと思います。国家試験は、精神的にも成長できる人生の分岐点だと思うので、結果がどうなろうが、後悔しないようにしてください。
記事を読んでくださった方が、合格しますように!
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